最新情報から便利な使い方まで。Notion 情報に特化した Web メディア。

【9/1更新】2024年Notionアップデート・最新情報まとめ

2024年にリリースされた Notion の新機能やアップデート情報をまとめています。

2024年8月

2024年8月アプデ情報解説動画

画像にリンクが貼れるように

画像にリンクが貼れるようになりました。

Tsuburayaのアイコン

Notion 公式アンバサダー / 株式会社 TEMP 代表

Tsuburaya

以前までは Notaku というサービスを使って画像にリンクを貼る必要があったのですが、この技術が不要になりました

コールアウトのアイコン・タイトルがカスタマイズ可能に

  • コールアウトブロックのアイコンが削除できるようになりました
  • コールアウトブロックのタイトル部分にテキスト以外のプロパティを挿入できるようになりました

Notion チャートのリリース

Notion でチャート(グラフ)が表現できるようになりました。チャートは2024年8月時点で「棒グラフ」「折れ線グラフ」「ドーナツグラフ」の3種類から選ぶことが可能です。チャート機能の詳しい使い方は下記の記事をご覧ください。

2024年7月

サジェストモードの追加

Google Docs などのツールと同様、 編集のサジェスト ができるようになりました。

メニュー内にサジェストが追加

Notion AI Q&A アップデート

Slack との連携が可能な Notion AI コネクター、検索範囲の指定、GPT-4 への対応、そしてチャット履歴の表示などのアップデートが行われました。下記の記事で詳しく解説しています。

Notion カレンダーの Android 版がリリース

2024年1月にリリースされた Notion カレンダー、今までは iOS 版と Web 版のみで Android 版は鋭意開発中とアナウンスされておりましたが、とうとう Android 版もリリースされました。

ダウンロードはこちらから → Notionカレンダー | Android

数式プロパティの関数に padStart / padEnd が追加されました

Notion でも「ゼロ埋め」ができるようになりました。

Tsuburayaのアイコン

Notion 公式アンバサダー / 株式会社 TEMP 代表

Tsuburaya

JavaScript のような関数がどんどん追加されてますね。

2024年6月

プラスプランの料金改定

2024年6月26日から、プラスプランの料金が改定されます。月額料金が $2 アップし、月払いプランは1ユーザーあたり月額 $12、年払いプランは 1 ユーザーあたり月額 $10 になります。

改定前 改定後
月払プラン $10 / 月(約1,610円) 2,000 円 / 月
年払プラン $8 / 月(約1,288円) 1,650 円 / 月

(※ 今回からドル / 円レートが固定となりました。改定前の料金の日本円の計算は2024年7月2日現在のレート 1 ドル=161 円で行っています。)

※ ドル円レートは今後変更になる可能性があります

2024年6月26日以降に新規でプラスプランを契約した方は改定後の料金が適用されます。既にプラスプランを契約している方は、9月30日までに契約を更新するか、月払プランから年払プランに切り替えることで、改定前の料金でさらに1年間利用できます。

契約状況はサイドバーの「設定」→「請求」から確認できます。

契約状況の確認方法

Notion の料金プランについては以下の記事で詳しく解説しています。

ゴミ箱の仕様変更

Notion のゴミ箱内のデータが30日で自動で完全削除されるようになりました。30日以降は復元することができなくなるのでご注意ください。

解説動画

目次機能が追加

Tsuburayaのアイコン

Notion 公式アンバサダー / 株式会社 TEMP 代表

Tsuburaya

今まで目次ブロックでしかページ全体の構成が見られなかったのですが、ページ右側で確認可能になりました。

解説動画

2024年5月

デスクトップアプリ版でタブがピン留めできるように

Tsuburayaのアイコン

Notion 公式アンバサダー / 株式会社 TEMP 代表

Tsuburaya

個人的には Notion の利用はブラウザ版がおすすめですが、デスクトップ版ユーザーさんにとってはとても良いアップデートだと思います。

2024年4月

PDF / GoogleDocs のインポートに対応

PDF と Google Docs のインポートに対応しました。Notion 内のテキスト・画像ブロックとしてコンテンツをインポートすることが可能です。インポートしたドキュメントは Notion 上で編集・検索が可能です。

PDF インポートに対応(ベータ版)

2024年3月

数式機能に新たに today / mean / median の関数が追加

新たに以下の3つの関数が追加されました。

  • today:今日の日付情報
  • mean:平均値
  • median:中央値
解説動画(トグルを開くと表示されます)

ホーム / マイタスク機能

ホームとマイタスク機能がリリースされました。

Tsuburayaのアイコン

Notion 公式アンバサダー / 株式会社 TEMP 代表

Tsuburaya

マイタスク機能、あまり話題になっていないですが、想像以上に素晴らしい機能 です。仕事をしていると権限周りの事情とかでどうしてもデータベースを分割しなければならないシーンがあるのですが、 分割された複数のデータベースを1つのビューで見ることができるように なりました。さらに、このマイタスクのフルページのビューはお気に入り登録しておける。

データベースを「タスクデータベース」として登録することで、複数データベースを横断してマイタスクに表示させることが可能になりました。

複数データベースにまたがったタスクの一覧
タスクデータベースに変換

公式情報はこちら → タスクデータベースを活かした、あなた専用のホーム

詳しい解説記事はこちら → 新機能「ホーム」「マイタスク」の使い方を解説

2024年2月

ボタンブロックに色が付けられるように

ボタンブロックに色を付けられるようになりました。ボタンプロパティには非対応なので、そのうちリリースされることに期待。

カレンダービューで土日を非表示にできるように

カレンダービューで土日を非表示にすることができるようになりました。個人利用では不要かもしれませんが、土日休みの企業で使いやすい設定かなと思います。

サブアイテムの表示方法を3種類から選べるように

以下の3種類から選択できることになりました。

  • トグルの下にネスト(今までのもの)
  • 親アイテムのみ(子アイテムの数が分かる)
  • 同じ階層に並べる(並列だけど子から親が分かる)

Notion が Skiff を買収しました

詳細情報はこちら → https://skiff.com/

ボタンプロパティの追加

新しいプロパティ「ボタン」がリリースされました。ボタンを押すことで特定のデータベースのアイテムに操作を加えることが可能です。

ボタン機能のリリース

2024年1月

セレクト / マルチセレクト プロパティの AI 自動入力

セレクトプロパティ・マルチセレクトプロパティで AI 自動入力できるようになりました。Notion のページ内のコンテンツを読み取って、AI が自動でオプションを選択してくれます。

新しいオプションを AI に生成させることも可能です。

AI自動入力が追加された

Notion カレンダーがリリース

「Notion カレンダー」がリリースされました。2023年に Notion の仲間入りを果たしたカレンダーアプリの Cron が、Notion との連携を強化した形でリブランディングされました。Google カレンダーの予定を表示できるのはもちろん、Notion のデータベースと双方向で連携することが可能です。

Notion カレンダーのスクリーンショット

ダウンロードはこちら → Notionカレンダーを無料でダウンロード

💡

Notion カレンダー解説動画

Notion カレンダーの活用事例は動画でも解説しています。

その他のアップデート

▶︎ ボタンをクリックすることで内容を確認することが可能です。

番号付きリストの開始番号を0にすることができるようになりました
番号付きリストの開始番号を0にできるように

番号付きリストの開始番号を0にすることができるようになりました。(今までは1からしか始めることができませんでした。)今まで通り1から始めることも可能です。

もっと Notion を学びたい方へ

初学者からでも安心して Notion を学べるオンラインコミュニティ「Notion 大学」を運営しています。会員数は現在300名以上。

  • 分からないことは24時間チャットツールでいつでも質問できる
  • コミュニティ内の限定勉強会でタスク管理や知識管理術が学べる
  • 1から学べる Notion 学習ロードマップで初心者からでも学習可能
  • Notion 大学限定の学習動画が100本以上
  • 定期的に開催している有料セミナーへの無料参加券
  • 過去の有料記事・有料テンプレートが全て閲覧可能
コンテンツや特典盛りだくさんです。参加方法は下記の記事をご覧ください。

この記事の執筆者

円谷のアイコン画像

円谷

Notion 公式アンバサダー(2021年〜 / 日本で7人目)。アンバサダーとして YouTube や Twitter で発信活動をおこなっている。本業は Web エンジニア。個人で Notion API を使ったアプリケーションを開発中。代表作は Fast Notion。株式会社 TEMP 代表取締役。

Twitter / YouTube